保坂壮彦日記

ALL IS LOVE IS ALL

着信音。目覚まし音。

 

一昔前は、“着メロ”ですよね。

 

今は、“着信音”という言い方でいいんですかね?

携帯の。スマホのやつは。

 

僕は、いつからなのか忘れましたが。

iPhoneの“着信音”はこれなんです。

着信音なんで。

低音はさておき。

高音の鳴りによって、着信に気づくこと多し。

 


Perception & Mad Mike - Windchime

 

たまに、“今鳴っていたやつって、SMAP?”と。

言われたこともありました。

 

そして、携帯の目覚ましで設定している音楽は。

これなんです。

七尾旅人が歌い出す前に、起きるというルーティーン。

イントロがふわふわふわっと鳴り始めて起きるという。

 


七尾旅人×やけのはら - Rollin' Rollin'

 

目覚ましの音楽は、他にもあります。

突然、ぐーん!!と起きたいときは、これにしてます。

“1!2!3!4!5!6!do it!!”のかけ声と。

その後にくるブレイクビーツで、パキっと目覚まされる。

 


Norman Cook - Lesson Four

 

このセンス。

どうなんすかね?

 

曲に対する思い入れはある選曲なんですけど。

生活の一部分で鳴らされても。

自分の中で消費させられないという感じです。

飽きない?というのかな。

 

既に自分の中では鉄板なんで。

気が向いてなにかに変えようかなとか。

そういうことが無い限り。

このままだと思うのです。

 

この3曲を知ってる!!

ていう人。

いたら、すぐ、友達になれるようななれないような。

なれるかな(笑)。。

 

 

中村一義。


中村一義 「愛にしたわ。」 Music Video (Short Ver.)

 

 

kikagaku.com

 

中村一義がアルバムをリリースする。

 

この事実にどれだけの音楽リスナーが興味を持っているか。

 

デビュー以来様々なタイミングで彼と彼の音楽と関わってきた僕。

 

2020年というこの時代にどれだけ注目を浴びて、影響を与えるのか。

 

未知数だ。

 

でも、知っている。

 

彼の音楽はいつだって新作が最強だってことを。

 

必ず過去を塗り替える才能を持つアーティストだということを。

 

楽しみに待つ。

 

 

やりますか。

 

ちょいと遅めのご挨拶。

 

新年あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

https://www.instagram.com/p/B64O39npvYa/

2020。初富士山。合掌。

 

新年早々、とある事情により、山梨県へ。我が住処の高台からも拝める富士山でありますが、近づけば近づくほどその威厳さは、偉大さは、増します。でも、山梨県から見る富士山。こと盆地から見る富士山は、所謂、静岡県富士五湖付近から見る富士山のように、富士の裾野からそびえ立つ姿は拝めないのです。こうやって、他の山間部からチラリズム。冬が故に雪化粧をまとった山頂部分しか拝めないのです。でもこれがまた風情を感じずにいられない。というか。幼少期の頃からこの“チラ富士”に慣れているが故に、色んな想いが駆け巡る。

 

https://www.instagram.com/p/B65bt6pJA43/

懐かしい出逢い想い出が走馬灯。

 

想いといえば、懐かしの地の風景。久しぶりに幼少期に遊んでいた公園にぶらり立ち寄り。「こんなに小さい広場で遊んでたんだ」と。誰もが想うこの感覚。ちびっこの頃の記憶はとてつもなく大きいもので。ちびっ子目線で見ていた記憶と大人の目線で見直すとほんとちっちゃいんですよね。きっとみんな経験していることだと思いますが。うん十年たつとこんな感じに思えるんだなって。

 

新年早々そんなことをつらつらと体感したことで、ふと思う。ブログという名の。日記といいながら毎日書かないこの場所での文章。色んなところで色んな言葉を紡いできたことを想い出す。いやはや、「ほんとに俺が書いたのか?」と思うほど。あらゆる語彙と表現でどばどばっと書きまくっているものを振り返る。なんかすげぇや。自画自賛ではなくて、昔の熱量というか。アウトプットしたくて仕方が無いあの頃の自分が、今、跳ね返っているってやつ。情熱が。

 

今年は、やります。

やりますか。

 

やり続けてきたもの。

いつの間にか、捨ててしまった。

それを取り戻す。

さらに盛り上げる。

 

やりますか。

 

有言実行が好きじゃない天の邪鬼な男なんで。

あんま強く言いたくないんで。

 

やりますか。

 

そんな柔らかい言葉で。

逃げ道作りつつ(笑)。

 

やりますね。

 


YMO - Firecracker (Budokan 1980)

 

 

2019 - 2020 -20XX - …。

 

さあ、気づいたらもう今年もあと1日半となりました。

 

さあ、僕はこのブログを書く作業に年内辿り着くことが出来るのでしょうか?と半年以上もの間、試行錯誤し忘却しつつ、年内には必ずや書き記すことを絶対とすると意気込み炸裂しており。その思いは叶うこととなりました。令和初のブログが令和元年後すこしというタイミングです。これが僕です。

 

さあ色々ありましたな、今年も。

 

毎年色々あるんですよね、当たり前。

 

身の回りの世界。
ちょっと離れた世界。
自分の内面の世界。
愛すべき人たちの世界。
忌み嫌う人たちの世界。
地球や宇宙という儚さへの憂い。

 

全方位的に色々あったと考え始めたら、何をまとめて記せば解らないので。「保坂壮彦」という一個人としての今年のあれやこれやを思いだして記してみます……うぅ……。なにがあった?さくさんあったよ?何をピックアップすれば良い?わからん…。どこぞやのアーティストみたいに「今年はアルバムリリースしましたし、フェスやツアーでライブも。来年もみんなに笑顔を届けられるように頑張ります!!」とか言えればいいんだけど、そんなの皆無…。

 

最近。
今になって思うこと。
みなさんが、「保坂壮彦」という人間を。
僕を何者だと思っているのだろうか?と数年前から思っていたりする。
それは自分もよく分からないので、そう思われてるんだろうと思う。

 

DJだったりいろいろだったり。
かといってDJを無数にこなしているわけでもないのでなんとも。
過去の活動が未だにみなさんの記憶のどこそやに宿っているのかな。
それだったらもうそれだけで、歓びの極みでございます。

 

しかし先。
これからの僕っていうのはいかに。
今の僕もそうだけど、いかに、はて、如何に?

 

音楽を中心に回っているのはもう言うまでも無いし。かといってもしかしたら音楽に振り回されている気もするし。ぶっちゃけ音楽なんか聴かなくてもいいかもしれないと思う時もあるし。けれど、こうやって、音楽、音楽って言葉を連発しているだけで、やっぱり音楽な男なんだと思うわけであります。どうなんだろうね。音楽ってどうなんだろう。そこで僕ってどうなんだろうね。

 

久しぶりのブログを書いたので、それなりの、いや、全く期待していないのであれば助かりますが。多少なりとも私の文章に期待をして頂けている皆様がいらっしゃるのであれば、もう、申し訳ないの極みの一言でございます。中身がないですよ。これ。毎度、毎度。ほんと自分でも辟易してしまいます。すんません。

 

最後に。
少しでもみのあるものを。
書いてみます。

 

本当は書きたいことが山ほどあります。
嘘ではないです、本当です。
それでも、ブログの遅筆には色んな言い訳と理由があり。
それでも、ブログはやめたくないのです。
物書きをやめたくはないのです。
Twitterの文字制限で収まる言葉の羅列の慣れてしまった昨今。
それだけじゃ意味がないと、廃れるぞと、僕が。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION Gotch (後藤正文 / Masafumi Gotoh)のレーベルサイト「only in dreams」にて「2019年ベストアルバム」掲載中。


こちらで、ブログではないんですけど。
レビューというモノでもないんですけど。
文章書きということを久しぶりに開陳し。
音楽を届けております。
毎年これをフックに、ブログを通して主に音楽を届けたいと。
思い続けている、これは確か。
来年以降の死ぬまでの目標。
ブログ、ちゃんとした再開を目指す。

 

 

以上です。

 

2020年はどんな景色が待っているのか。

 

どんな景色?か?


それは僕の目が決めることだ。

心が。

 

 

みなさま、よいおとしを。

 

 

※誤字脱字多数有。

 

平成ばいばい。

 

今日で平成とやらが終わろうとしている。

 

平成が始まった頃は、まだ成人していなかったが、それなりの大人になっていた頃で。昭和から平成への移り変わりのあのなんとも言えない空気感は未だに忘れられない。

 

世間一般的に決められた何かの区切りや時代の移り変わりってものは、自分自身の力ではどうにもならないもので。平成が終わると言われても、令和に移り変わるだけで、何か自分自身の何かが変わるわけじゃない。

 

けれど、変わるものは変わるものとして。受け止めて。平成という時代はなんだったのかと。自分自身の歴史と擦り合わせてみたりしたりしてみてる。

 

僕にとっての平成ってなんだったんだろう。

 

10代後半から40代後半の自分史と重なり合う平成。そう考えると色々ありましたよね。しかし振り返るには膨大な出来事がありすぎて一気に何かを掴み取ることは、ちと、難しいかな。

 

例えば世に言う世紀末からの新世紀。20世紀から21世紀に移り変わったあの時は。世界標準としての時代の節目であったから。色々と過去現在未来に託する、想像力記憶力も色々と、何かしら感化されるところもあったけど。それに比べると、ちと違う感覚。当たり前だよね。日本史における時代の変革が今回の平成ばいばいだからね。

 

とはいいつつも。

 

新しい時代というものが始まろうとしていることは事実。平成が終わるのも事実。それを今、体感しているのも事実。こういうのって、後からじわっとくるんだろうな。もしかしたら明日になって、「令和元年」と世間が言い出し始めてから、何か思うところが出てくるのかもしれない。

 

このブログを明日。

 

いや。

 

明日だけではなく。

 

数年後に読んだ時に、何かを思い出すのかもしれない。その何かはわからないけど。元号が変わるという節目に、ぼやっとしたことをブログで書いていたことを思い出してみるために、中身があるようで無いような不思議な感覚の言葉を記して、平成最後のブログとさせていただきます。

 

 

ナンバーガール再結成と僕と酒と。

 

注)ビール片手に酔っ払いながら書きますので。誤字脱字乱文承諾願い申す。

 

本日「ナンバーガール再結成」というニュースを知った時点から。

数時間…経って。

今、辿り着いた経緯を。

このブログに言葉音楽映像色々を打ち込んでみます。

 

ナンバーガール再結成のニュースを知ったのは家路に着いてから。世に発表されてから8時間後。でも。ね。なんかね。衝撃とか興奮とか。事件だ!!とか。そういう感情は瞬時に湧き起こらなかった。なんとなく「そりゃ、ありえる事実」と冷静な僕がいた。

ナンバーガール、聴いてみるかね。

 

そう思いつつ。聴こうと思ったんですけど。自分のYouTubeさんの試聴履歴から、おすすめのMVがあったんで。ナンバーガール聴く前に観ました。これ。超最高っす。

 


U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS / BUNKA

 

“先人達の歴史 リスペクト”というリリック。
そうだよな。
うん。このMV観れば。HIP-HOPとタブラの歴史と文化。知れる。

 とともに、改めて、HIP-HOPとタブラの醍醐味を知った。

 

で。

 

改めて。

 

ナンバーガール聴こうと。

 

で。

 

色々過去の記憶を駆け巡りたくなり。あの時代。大まかに言う「邦楽98年代世代」というやつ。というやつね。そのあの世代から音楽家のキャリアをはじめた様々なアーティストのSNSを閲覧したところ。くるりの岸田君が、こう、呟いていた。

 

 

そうだよな。
同世代だもんな。

とおもいつつ。

ナンバーガールの楽曲に触れる前に、岸田君に誘われるままに。コレを観た。


くるり - Tokyo OP /Quruli - Tokyo OP

 

未だに音楽狂。
くるり、ここにあり。

そう。

音楽に狂った狂わされたアーティスト。
岸田繁向井秀徳

その二人が間触りあったあの頃のあの空気感を、まず、味わい、思い出し、僕の中の、あの頃の感情を思い出したく、これを観た。

 


くるり+NUMBER GIRL向井秀徳 ワンダーフォーゲル

 

眼鏡と眼鏡。

未だ健在のくるりの名曲をあの頃の雰囲気で。聴く。

最高だ。

 

そして本題。

ナンバーガールの楽曲群を聴きまくる

 

※あえて割愛…。

 

彼が彼等が何故このタイミングで活動再開したのか?

それは彼と彼等に聞いてくれ。

ただ、僕が言えることは。ナンバーガールというバンドを継承するようなバンドがいなかったということ。ナンバーガールの音楽性を主軸とした音楽シーンというものが無かったからこそ、僕は今回の再結成を受け入れることが出来た。だからこそ、衝撃とか事件とか。そういうんじゃなくて。だってナンバーガールみたいなバンドが彼等以降現れなかったんだし。そこに当てはまる音楽のピースが無かったんだから。必然性として、あり。いいと思うのです。

 

そんなこんなで。

彼等がいた時代に、僕が触れていた音楽。

個人的な情景。

色んなことが沸き上がってきました。

 

箇条書きで書きます。

 

くるりスーパーカー中村一義七尾旅人椎名林檎Dragon Ashクラムボン…。もっといる。リアルタイムで洋楽を吸収し、リアルタイムで邦楽でアウトプットしたアーティスト達がいたいた。

・「CLUB SNOOZER」の新宿リキッドルームで彼と乾杯したことがあった。

・「ROCK IN JAPAN FES.2002」。はじめてレジデントDJとして参加した時に、まだ彼等は現役で同じ場所で音楽を鳴らしていたし、自身もDJで彼等の曲をかけていたことを思い出した。

 

他にももっといっぱいあるけど。この辺で終わる。

 

さあ。

今回のナンバーガール再結成のニュースを、今日。自分の中で咀嚼して今日を終わるに当たって何を最後に聴いてみようかと思っていたら。直感で。このライブアクトの映像に辿り着いた。

 


七尾旅人+原田郁子スペシャルバンド- Rollin' Rollin'

 

七尾旅人が。

クラムボン原田郁子が。

向井秀徳が。

U-zhaanが共演している。

 

そうなのだ。

 

このブログの最初に紹介した動画にリンクするのである。

このブログで色々と紹介したあの頃の音楽にリンクするのである。

 

語りたいことはもっとある。

 

でも、僕は今、酔っ払っているのです。

 

しらふで冷静に言葉を綴れるときに改めて記そうと思います。

 

いや。

 

ナンバーガールを語る時は。

酒が入ってなければ意味が無い。

 

なんて思ったりする。

 

 

 

 

ここまでくるとレゲエが聴きたくなった結果…。

 

 こうも寒さが続くと。どうにもこうにも春が待ち遠しい今日この頃です。なわけですが。その前に、極寒かつ豪雪地に住まわれている方々には申し訳ないのですが、私が住む街に雪が降ることをどこかで待ち遠しく思っている自分もいるわけで。暖かくなって欲しいのか?まだまだ寒いのがいいのか?という。いっつもこの2月というのは、揺れる思い感じるカラダとココロのバランスが崩れてくるんです。

 そうなると。どうなるのか。音楽も何を自分が欲しているのかわからなくなってくる季節。2月。立春過ぎた今。ほんと、なんだかわからなくなってくる。

 そうなるとレゲエなんですよね。

 なんでかわからんけれど。

 あったかくなりたいからレゲエということではないのですよね。スカでもなくて、ダンス系?のレゲエでもない。ダウンビートでココロぐっとくるしみったれた土臭いレゲエが聴きたくなるみたいで(自分のことなのに何故かわからない…)。そうなってくると、ロックステディなんですよね。じゃあ、何を聴く?と。アルトン・エリス?初期のウェイラーズ?とかとか。なんとなく僕の気分ではそうじゃないのです。じゃあ、何よ?と。そう、それはそれは、ケン・ブースなんです。「レゲエ界の北島三郎」なんていうことを言う人もいますが。ロックステディは、アメリカのR&Bからの影響が強い音楽。日本の演歌とはまた違うもので。ただただ、ケン・ブースの唄声は、なんとも言えない味がある。この、「Everything I Own」は彼のヒット作で。70年代の曲でもあるので、音源の質もどこかクリアなところもあるからして。自分が欲しているのとはちょっと違うのかなぁとか思っていながら紹介。。。

 


Ken Boothe - Everything I Own ( TOTP ) 1974

 

うーん。いーよなー。

でも。もっとなんか。くいっと上がるような。

ロックンロールもいいよなぁ…。

 

そんな感じでYouTubeを彷徨ってたらこれに辿り着いて。

結局レゲエがなんだかんだとか聴きたいとかいいながら。

これが一番しっくりしました(笑)。

 

ストーンズではなくて、あえて、レオン・ラッセルのやつ。
このレオン・ラッセルの動画、色んな楽曲をホームセッションというカタチで演奏されたもので。他にも色々ありますけれども。なんかこれがグッときた。
いいね。

 


Leon Russell & Friends 1971 -Honky Tonk Woman

 

音楽雑食人間保坂壮彦でした。