こうも寒さが続くと。どうにもこうにも春が待ち遠しい今日この頃です。なわけですが。その前に、極寒かつ豪雪地に住まわれている方々には申し訳ないのですが、私が住む街に雪が降ることをどこかで待ち遠しく思っている自分もいるわけで。暖かくなって欲しいのか?まだまだ寒いのがいいのか?という。いっつもこの2月というのは、揺れる思い感じるカラダとココロのバランスが崩れてくるんです。
そうなると。どうなるのか。音楽も何を自分が欲しているのかわからなくなってくる季節。2月。立春過ぎた今。ほんと、なんだかわからなくなってくる。
そうなるとレゲエなんですよね。
なんでかわからんけれど。
あったかくなりたいからレゲエということではないのですよね。スカでもなくて、ダンス系?のレゲエでもない。ダウンビートでココロぐっとくるしみったれた土臭いレゲエが聴きたくなるみたいで(自分のことなのに何故かわからない…)。そうなってくると、ロックステディなんですよね。じゃあ、何を聴く?と。アルトン・エリス?初期のウェイラーズ?とかとか。なんとなく僕の気分ではそうじゃないのです。じゃあ、何よ?と。そう、それはそれは、ケン・ブースなんです。「レゲエ界の北島三郎」なんていうことを言う人もいますが。ロックステディは、アメリカのR&Bからの影響が強い音楽。日本の演歌とはまた違うもので。ただただ、ケン・ブースの唄声は、なんとも言えない味がある。この、「Everything I Own」は彼のヒット作で。70年代の曲でもあるので、音源の質もどこかクリアなところもあるからして。自分が欲しているのとはちょっと違うのかなぁとか思っていながら紹介。。。
Ken Boothe - Everything I Own ( TOTP ) 1974
うーん。いーよなー。
でも。もっとなんか。くいっと上がるような。
ロックンロールもいいよなぁ…。
そんな感じでYouTubeを彷徨ってたらこれに辿り着いて。
結局レゲエがなんだかんだとか聴きたいとかいいながら。
これが一番しっくりしました(笑)。
ストーンズではなくて、あえて、レオン・ラッセルのやつ。
このレオン・ラッセルの動画、色んな楽曲をホームセッションというカタチで演奏されたもので。他にも色々ありますけれども。なんかこれがグッときた。
いいね。
Leon Russell & Friends 1971 -Honky Tonk Woman
音楽雑食人間保坂壮彦でした。