保坂壮彦日記

ALL IS LOVE IS ALL

中村一義 BAND LIVE 2024 『これにあり。』 所感と雑記。

 

久しぶりの、中村一義のライブ。バンドセットでのライブ行ってきました。

 

というわけで、中村一義というアーティストのことを久しぶりに文章で綴ることになりました。いやはや、あまりにも膨大な記憶と歴史と想い出と…たっぷりありすぎて。昨日のライブの感想をすらっと書くのもなんかいやだなって思いつつ。溢れかえる沢山のことを関連させて文章を綴ると途方もないことになってしまうという、勝手な重圧を背負い込んでしまっている、今。なんなんだろうな…。

今回彼のライブに足を運ぶことになったきっかけは、こちら。

allisloveisall.hatenablog.com

 

このことが無ければもしかしたら観に行かなかったかも知れません。

 

自分が今まで歩んできた音楽の世界。そこにあった沢山の歴史と景色を思い出すきっかけになったこと。そして様々な人との再会が重なり。今の自分、これからの自分ってどこに向かって行くんだろう?と。さらに、中村一義というアーティストの今は?これからは?ということを目に、耳に、焼き付けないといかんだろうと。そう思い立ってライブに参戦した次第です。

場所は、LIVEHOUSE FEVER。

チケットはソールドアウト。

 

ライブ前のBGMはビートルズ。ポールマッカートニー名義の曲も流れていたかな…ライブ後もビートルズだった。

 

今回のライブのバンドメンバーは、
Vo.中村一義
Gt.三井律郎(LOST IN TIME)
Gt.伊東真一(HINTO/SPARTA LOCALS)
Ba.中村昌史
Dr.吉澤響(セカイイチ
Cho.あずままどか

中村君曰く、『一座』と読んでいたメンバーでのライブ。初見参。予想を遙かに超えるロックバンド。中村一義のライブで様々なメンバー形式でライブを観てきたけれど、現在進行形の彼にとって、最高のメンバーであると感じた。

 

演奏されたセットリストはこちらでポストしてますのでご覧あれ。
※ほんとかどうか?記憶違い勘違いあるかもしれません。あしからず。

 

今回のライブのテーマは“愛”だとMCで中村君が言っていました。さらに、“ホーリーな…”という言葉も。“こんな時代だから…”と。

 

ブログの冒頭にも書きましたが。ライブで演奏された全ての楽曲を、1曲1曲、浴びながら。リリースされた時の記憶。過去のライブで演奏された記憶。個人的な想いが沢山溢れかえって。どうにもならない…。心が魂が揺さぶられました。時空が歪みました。今が今じゃないようで、でも、過去も過去じゃないし。

 

ほんとならば、所謂“ライブレポート”のようなものを書き記すことも可能なのかも知れませんが。繰り返しますが、私自身の想いがあまりにも多く強く重いのでやめておきます。すみません。。。

 

ただひとつ言えることは、彼が、音楽を鳴らし生きていたこと。

 

必至に唄い、“愛”を、音楽で届けていたこと。

 

そんなライブを目の当たりに出来たこと、感動、感無量です。

 

新曲、「これにあり。」も、彼の新境地を伺えるポップミュージックでした。ライブMCで、“僕の曲は全部名曲だから(笑)”と言ってたけど。そんなんわかってるし。ていうか、そんなこと言えるアーティストいねえよって心で突っ込み入れました(笑)。

 

このブログを読んで下さっている方の中には、保坂壮彦っていう輩は、昔っから中村一義のことを、あーだこーだずっと言い続けているよなって思いますよね。そう思って下さるみなさまが、まだ、いてくれるのであれば、なんか本望だなって思います。完全なるエゴです(笑)。はい。それよりも、中村一義といえば保坂壮彦(笑)というようなことを知って、“ん?なんで?”という方もいらっしゃるかと思いますが。これ、説明しだしたら終わりなき旅になってしまいますんで。僕に直接聞いて下さい(笑)。それか、時間の流れとともに粗野なHPとなってしまっている、私のサイト『ALL IS LOVE IS ALL』を見て頂ければ幸いです。

 

と丸投げするのも如何なモノかと思いますのでサクッと説明します。

 

僕は。

中村一義というアーティストがデビューしてからずっと彼の作品を聴いてます。彼の活動に携わる仕事もしていました。DJとして彼の楽曲を沢山流し続けています。色々ありました。沢山やりました。他にも沢山のアーティストから影響を受けたり、携わることもありましたが、彼に変わるアーティストは未だ自分の前に現れてきません。

 

中村一義は素晴らしいアーティストです。

 

多分これからも彼から産まれる音楽を望み聴き続けるでしょう、絶対。

 

だから行きましょう、生きましょう。

 

先に逝ってしまった方々に心から感謝するとともに。

 

永遠なる音楽ですべてのみんなとまた出逢えますように。

 

いこう。