保坂壮彦日記

ALL IS LOVE IS ALL

GFB`21(つくばロックフェス)を終えて。

 

 

ことしも終わりました。

GFB`21(つくばロックフェス)。

 

何を持ってもまずは、主催者の伊香賀守に感謝。
世知辛い世の中、色んな制限、規制、あれやこれや。音楽を鳴らすイベントやフェスを開催すること自体が難しい日々がずっっっっっっっっっと続いている中、開催することを可能せしめたことに心の底から感謝いたします。主催に携わったスタッフの皆様全員に感謝感謝の意を。そして、あの場に来てくれた最高のオーディエンスの皆様にも感謝感謝感謝の意を捧げます

開催してから13年目。

そして私保坂、13年連続出演ということで、ずっと出続けているのですよね。いつのまにか気づいたらそんな感じです。端から見ると「凄いっすね」ってことなんですが、なんかこの歳になるとそういう感覚も麻痺してくるもんで。言われてはじめて凄いことなのかなって思う次第でございます。

まあ、振り返れば13年前はまだ「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」とやらにも出演していた時期でしたから。そちらに出演し続けていながら、伊香賀に声をかけられて、二つ返事で出演することになり。当時は、つくばロックフェスに出演した後に、ジャパンフェスに出るというのがルーティーン化していましたね。でも、ロッキンに出なくなり、DJをやる頻度も減るようになり、気づいたらこのフェスでDJをやることが僕の生きる道にもなっているような気がしないでもないです。はい。

そんなこんなで、このフェスっていうのは、個人的にとっても意味深いもので。

僕の音楽人生に欠かせない人たちが未だに携わっているのでありました。

今年は久しぶりにそんな戦友、親友、仲間、たちと会話をすることが多々ありました。 

 

 saruta_natunatuna Instagramから

https://www.instagram.com/p/CRbfwoLMzcy/?utm_source=ig_web_copy_link

 

絵描きのnatunatunaのインスタ引用しました。

彼女がささっと20年間の歴史を書いてくれています。

これだけじゃないほどのみんなに出会い支えられ会いここまで来ましたが、彼女の文章を客観的に読んで、ああ、色々あったけど、20年経った今、あの場所でまだ僕は生きているし、みんなも相変わらず生きているし、音楽で繋がったみんなが生き生きとしていることにとても感慨深い思いに浸ってしまいました。

 

10年一昔といいますが。20年は二昔なんでしょかね?

 

齢、もうすぐ50歳になるという初老の男がまだDJをやっているっていう。

やりはじめのころはそんな未来を描いたこと無かったし。です。

色んなモノやヒトに感謝しなくちゃいけないなって思います。

 

 

つくばに来た人も。来れなかった人も。

来たけどDJ聞き逃した人も。来れなかったけどなんか興味ある人も。

かけたりかけなかったりしたプレイリストを公開しましたので。

梅雨明けて、本格的な夏に向けて。

あなたの日々の中にそっと鳴り響くような感じになるようであれば。

嬉しい限りでございまする。

 

追記:今年は2ブヨでした。ハッカ水かけまくったけど。刺されました…。