保坂壮彦日記

ALL IS LOVE IS ALL

日常

 

乾いている。

心が渇いている。

 

夏が終わる。

 

秋が始まる。

 

会いたい。

普通に会いたい。

 

普通がない。

 

新しい普通が生まれたという。

 

それとともに行けという。

 

なんでこうなったんだろうか。

 

疑問だ。

 

当たり前だったことが普通じゃないってことになって。

 

こんな日常に。

 

全く重力を感じない人はいないと思いたい。

 

変化に適応することと、変化を鈍化させることは違う。

 

ましてや。

 

あったことを忘れることは、心身を強靭にしてしまう。

 

甲冑きてる裸の王様だ。

 

なれないよ。

 

馴れないよ。

 

慣れないよ。

 

でも、成らないといけないんだって。

 

だから、言葉が重くって。

 

重すぎて下半身に溜まりすぎて。

 

文章を書くことが。

 

充填された言葉の吸引力を取り戻せなかった。

 

でもすこし。

 

循環してきそうで。

 

脳天から突き刺さる光。

 

それだ。

 

書く。

 

書くことをやめないって書くことを書いた。

 

書いてみた。

 

みた。